koyama diary "with thanks"

省エネ性能 隙間相当面積C値・福山市手城町、気密測定

2016.12.26

皆さんは住宅の躯体性能について気にされた事はありますか?
今や住宅の生活環境にかかせないのが住宅の性能値です
断熱性能を表わすQ値(熱損失係数)この数値が小さいほど、断熱性能の優れた家と言えます
現在はUA値(外皮平均熱還流率)で表します。これも数値が小さいほど断熱性が良いと言えます。
次にηA値(平均日射取得率)これも小さいほど冷房期の日射進入が抑えられています。
そして高気密を造り上げるうえで重要なのがC値(相当隙間面積)です
Q値やUA値、ηA値などは、私用する窓の種類や断熱材の種類により高める事が可能ですが、C値(相当隙間面積)だけは現場での隙間処理の工事が重要となります
今回も今までの実積を生かしながら現場にて何日もかけて隙間を潰す作業を行い、いざ気密測定
今までの最高値がC値0.29でしたが、今回は~

機械を設置し、いざ測定~  どれどれ~
今年最後の気密測定で、過去最高数値が出ました   相当隙間面積C値0.12 予想を上回る数値の我ながらビックリ  満足いく結果です  来年の物件で、更なる高みを目指して頑張ります